【日記】ばぁちゃんの話

どうも、クレヨンハートです。
どんどん寒くなってきていますねぇ:;(∩´﹏`∩);:
皆様、体調を崩さないようお気をつけください!

さて、今日はタイトルにもある通り、
自分の祖母のお話をさせていただきたいと思います!


自分には大好きなばぁちゃんがいます!
ぽっこりとしたお腹でヨタヨタと歩く姿が可愛らしいばぁちゃんです。
いつも自分のことを顧みず、他人に尽くしてばかりいるようなばぁちゃんです。

家に行くと「よく来てくれたね、ありがとう」と言って、
家にいる間はずっと俺に気遣ってお菓子を出してくれたり、退屈してそうなら話を聞かせてくれたり、テレビをつけてくれたりして、
朝早く出なきゃ行けない時は必ず俺より早く起きて俺を起こしてくれて、
帰る前にはコッソリお小遣いをくれて、車が見えなくなるまで手を振って見送ってくれる、そんなばぁちゃんです。

俺は生まれた時、足が病気だったのですが、「なんとか治してやりたい」と、必死にいい病院を探して、行かせてくれたのはばぁちゃんだったらしいです。
家から遠い病院だったのですが、いつも親と一緒についてきてくれて、今では完治しています。

俺は小学生の時、世間知らずが故に、学費の高い学校に進学したいと親に言ったことがあります。
その時、「お金は出してやるから好きにさせてやりなさい」と影から学費を出してくれたのはじぃちゃんとばぁちゃんでした。

そうやって、いつも影からばぁちゃんは俺のことを支えてくれていました。

時が経って大人になってからというものの、忙しさに甘えてばぁちゃんに顔を出すことがほぼできなくなっていました。
じぃちゃんは亡くなっていてばぁちゃんは一人暮らし。
何年も会っていなかった時期もあります。

そんなばぁちゃんは数年前に「心不全」という心臓の病気を患いました。
完治することはない重い病気です。
それからは母親や叔母が交代制で家で介護をしていました。
数ヶ月前に会った時にはぽっこりしたお腹は随分痩せ細り、元気もなくなっていました。

そして数日前に容態が急悪化し、ばぁちゃんは緊急入院したそうです。
そんな時も、俺は仕事で向かうことができず、今日になってやっと見舞いに行くことができました。
病室に入る数歩前に「俺が泣いたら絶対にダメだ」と固く誓ったのに、息をすることですら精一杯になっている変わり果てたばぁちゃんを見た瞬間、ボロボロ泣いてしまいました。
数ヶ月前に家に行った時には、「また来るね」「また来てね、元気でね」とやりとりをしていたのに、もう話すことすらできなくなっていました。

そして今日、先生から「現代医療ではもうどうにもならないほど末期の心不全で、これまで生きていたことが奇跡。これまでよく頑張りました」と言われました。
涙が止まりませんでした。
もうばぁちゃんの命はそんなに長くはないそうです。
おそらくあと1ヶ月もないと思われます。

これからその時がくるまでは、ばぁちゃんが少しでも幸福に楽に旅立てるよう、少しでも多くの時間、ばぁちゃんの病室に見舞いに行こうと思っています。
幸い、こちらから話しかけると頷いたりしている様子をみていると、まだ耳は聞こえているし意識はあるようなので、少しでもこれまでの感謝をばぁちゃんに伝えたいと思っています。

だから少しの間、音楽活動やSNSの更新はいつもよりさらに頻度が少なくなるかもしれません。(もともと多い方ではないのに!ごめんなさい。。。)
落ち着いたら、ばぁちゃんが生きてる時にそうしたように、俺も周りの人に幸せになってもらえるように、もっともっと頑張りたいと思っています。
だからそれまでの間、少しだけ待っていていただけると嬉しいです。
またすぐに戻ってくるから、戻ってきたらまためっちゃ頑張るから、少しだけ待っていてください。

2 件のコメント

  • お強いお婆様でいらっしゃるんですね。是非大切なお時間を御一緒に過ごして差し上げて下さい!

    • >ミスペティ翼さん

      コメントありがとうございます!m(_ _)m
      そうなんです!!とても強くて優しくて、誰よりも尊敬している自慢の祖母なんです!
      ありがとうございます!悔いの残らないよう精一杯祖母に感謝を伝えたいと思います!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    作編曲家。YouTubeなどでカバー動画や楽曲MVも投稿しています。 連絡先→crayon.heart1231@gmail.com