「ピアノ音源って種類がたくさんありすぎて、どれが自分の作りたい曲に合っているのか分からない・・・。」
「デモ音源はどれも凄いけど、演奏の内容が違いすぎて比較にならない・・・」
本日はこのようなお悩みにお答えしていきたいと思います。
この記事を読んでいただくことで、下記のメリットがあります。
- 4種類のおすすめピアノ音源とそれらの特性を知り比較検討してから購入することができるため購入後のミスマッチを防ぐことができる
筆者おすすめのピアノ音源4つをご紹介させていただき、全く同じmidiデータをそれぞれの音源で鳴らした際のサンプルを置いておきますので、それぞれの音源の特性が分かりやすく、参考にしていただきやすいと思います。
では、早速聴き比べてみましょう!
- 全く同じmidiデータで、音源のみ差し替え
- 強弱の幅も聴き比べるため、少し大げさに抑揚をつけました
- 記載している「特徴」「長所」「短所」は完全に独断と偏見です
目次
おすすめピアノ音源① Synthogy IvoryⅡ American Concert D
■特徴
・クリアで明るめな印象
・リアルなピアノの音
■長所
・強弱の幅が他の音源と比べて幅広い
■短所
・リアルすぎてエレクトロ系に合わないことがある
おすすめピアノ音源② VI Labs Ravenscroft275
■特徴
・IvoryⅡとは違う方向性でリアル
・中低域の曇り感
■長所
・生音系のバラードやクラシカルな曲調に合いやすい
■短所
・中低域が強くドラムやベースと合わせた時に埋もれやすい
おすすめピアノ音源③ Native Instruments Alicia’s Keys
Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / KOMPLETE 12
■特徴
・Native Instruments KOMPLETEの付属音源
・R&BシンガーソングライターAlicia keysが所有しているピアノを本人が弾いた音をサンプリングしている音源
■長所
・メローなHIPHOPやR&Bに合う
■短所
・動作が重い
・強弱の幅が狭い
・音色の傾向として生音には合わせにくい
おすすめピアノ音源④ KORG M1(Piano16′)
購入はこちらから
■特徴
80-90年代J-POPで多用された音源
当時のテイストを出したい時に重宝する
■長所
・コスパが高い
・現代でもエレクトロミュージックやディスコ調の曲を作る際に多用されている
■短所
・リアルなピアノの音ではない
・生音との相性が悪いことがある
まとめ
いかがでしたでしょうか?
音源によって使用目的が変わってくるので、曲によって使い分けというところでしょうか。
是非、ピアノ音源を選ぶ際の参考にされてください。
じゃあの。
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