【令和元年版】音楽の「プロ」って何?本気出して考えてみた!

どうも引きこもり界のホープ、クレヨンハートです。
皆様、素敵な引きこもりライフ、お過ごしでしょうか?
僕は今日も絶賛引きこもっております。ブヒブヒ!!!

 

さて、様々な機材やソフトがローコストで手に入るようになり、誰でも作品を配信サイトでも動画サイトでも発信できるようになってからというものの、境い目が年々曖昧になってきている「プロ」と「アマ」という言葉。
令和元年では「プロ」とはどういうものだと捉えられているのでしょう?
なんとなく気になり検索してみたところ、

音楽でお金を稼いで生活している人

という意見が多いようでした。

昔はそうだったのかもしれませんが、今の時代に合う考え方かというと、個人的にはかなり懐疑的です。
という訳で今回は、世間的に「こういう人をプロって言うんじゃね?」と言われがちな説を基に今の時代、音楽において「プロ」という言葉はどのように考えるべきかを本気出して考えてみました!

 

「大手レーベルからリリースされている音源に携わっている人」説

ずーーっと昔は大手レーベルからリリースされている音源に携わっているかどうかが、プロかどうかの境界線だったようですが、今はどうでしょうか?
僕は「プロかどうか」と「大手レーベルからのリリース」はほぼ無関係だと思っています。

大手レーベルは、良くも悪くもあくまでビジネスとして音楽を出版しているので、原則的には売れる可能性の高い音源なら出版するし、売れる可能性の低い音源は、良い作品でも出版しません。(もちろんケースバイケースだと思いますが、、、)
芸人や俳優、声優、youtuberもガンガン大手レーベルから曲をリリースしていますが、その方達のことを「音楽のプロ」とは言わないですよね?
そういう方たちは別の分野でファンをたくさん獲得していて、音源を出せば売れる可能性が高いから出版するに至った訳です。

尖ったことを言わせてもらうなら大手レーベルから出版されていようが、色んなサイトでランキングに入ろうが、明らかに手抜きのロクでもない質のものも多いと思いますし、逆に個人で制作して発信されたものでも人の心を揺さぶり動かす作品も多い訳です。

よってこれは音楽のプロかどうかにはほぼ無関係なように思えます。

 

「音楽を作ってお金を稼いでいる人」説

先程書いた通り、「音楽 プロ とは」とかで検索かけると、この説を採用しているサイトが多かったのですが、僕はあんま関係ないと思っています。

インターネットによって音楽活動のやり方も稼ぎ方も増えてますからね。
たとえば音楽を始めたてのひよっこでも、高い技術を持っている人にお金をたくさん払って協力してもらって、その音源を配信とかで売れば、利益が出るかは別としていくばくかは稼げるでしょう。
そういう方のことをプロとは言いませんよね。

「そういうことじゃないから!」っていう声が聞こえてきそうですね。
利益が出るかどうかの問題ですか?
じゃあ有償で曲を制作している作曲家なら音楽のプロですか?
そして、その人がクオリティ向上のために音楽機材やソフトに投資して結果的に収支が赤字ならプロじゃないというですか?
実はこういう作曲家多いと思いますよ。っていうか僕も実はそうなんですけど。。。

じゃあ、今度は「音楽だけで生活できるようになったらプロなんじゃね?」という声が聞こえてきそうです。
利益率とか収支のバランスとか売上額の問題ということですか?
ぶっちゃけクオリティの向上を諦めて機材やソフトに投資しなくなれば、僕はたぶん生活できますよ。それならプロですか?なんかそれ違いませんか?

 

「自分のためでなく他人のために音楽を作っている人」説

自分のやりたいことを全部やり切ったら、それが結果的に他人のためになった、みたいな作品もあるし、他人のために作ったけど結果的に誰のためにもならなかった、みたいな作品も知っているので、これも関係ないんじゃないかなーーと思ってしまいます。
そもそも、どの作品はどういう思いで何のために作られたか、とかは曖昧でフワッとした話になりがちで、実際のところはわかんねぇ!

 

「高い技術を持った人」説

うーん、結局これがだいぶ近い気はしますが、いまやネットの海を少し深めに潜れば、めちゃめちゃ歌が上手かったり、めっちゃ良い曲作るけど、再生数100とかの作品、めちゃくちゃ多いですよね。
そういう方をプロと呼べるかというと、それもまた違う気がします。

ただ、僕の思う「プロ」にはかなり近くなってきた!
この考え方をもっとブラッシュアップした先に答えがありそうな気がします。

 

筆者の考えるプロ

僕の思う「プロ」とは「誰にも真似できない芸か技術を持った人」だと思います。
そういう技術をもっていれば、評価されていようがいまいが、人気があろうがなかろうが「プロだな」と僕は感じます。
というか、誰にも真似できない芸か技術を持っていれば、遅かれ早かれ評価されるし、稼げるようになると思いますよ。

そして、「誰にも真似できない芸か技術」は以下の2パターンだと思います。
①超絶技術派
②個性派


①超絶技術派プロについて

少し勉強すれば誰でも作れる曲や音作りを誰にも真似できないレベルでできるようになった人たちのことです。Hunter × Hunterでいうところのパワータイプみたいな。
自分の思うこのタイプの日本のプロミュージシャンは以下の3人です。


中野雅之(Boom Boom Satellites)

BOOM BOOM SATELLITES 『JOYRIDE-Full ver.-』

音作りのプロ。
Boom Boom Satellitesの初期の作品はドラムの完成度が半端じゃないです。1997年の時点でこの低音の完成度は凄すぎます。。。
2019年の今ですら滅多に出会えないレベルではないでしょうか。何十年先をいっているんだこの方は。。。
2016年に相方の川島さんがお亡くなりになり、活動終了してしまいましたが今も個人で様々なお仕事をされているので是非チェックしてみてください。


 

ryo(supercell,EGOIST)

作曲と編曲のプロ。
「メルト」や「ブラックロックシューター」を作って、ボーカロイドという文化を世に知らしめた一人です。一番最初はこの方だったと思われます。
「歌ってみた」という文化も「メルト」をhalyosyさんが歌った作品が火付け役となったことを考えると、ネット音楽カルチャーへの貢献度が半端じゃないですね。。。

作編曲に関しては、好みが分かれるところなので賛否両論あるかもしれませんが、先ほど申し上げた「少し勉強すれば誰でも作れる曲や音作りを誰にも真似できないレベルでできるようになった人」と言う意味では、まさにこの方の作品はそうで、エバーグリーンな作品を誰よりもドラマチックにアレンジできる方だと思います。

「ODDS & ENDS」という曲は、ryoさんでないと書けなくて初音ミクが歌わなければいけない歌詞、その歌詞を伝えるメロディとドラマチックなアレンジ。
楽曲を構成する全てに必然性があって非の打ち所のない完璧な曲だと思っています。


 

LiSA

https://www.youtube.com/watch?v=5sLL9GFhzVo
LiSA 『Rising Hope -MUSIC CLIP short ver.-』

https://www.youtube.com/watch?v=ilqVDPuhZLA
LiSA 『crossing field』-MUSIC CLIP Short Ver.-

ロックボーカルのプロ。
この方のことを知っている人と会話している時に、「力強いボーカルの話」になれば必ず「LiSAさんみたいに〜」という形容詞がつくほどパワーのあるボーカルです。
バラードとか落ち着く音楽ばかり聞くうちの母親ですらも「この人の歌は元気が出るから大好きや〜」と言ってLiSAさんのファンになっていますw

 
 


 

上に挙げたような方たちがプロだという意見にはおそらく多くの方が頷いていただけるような気がします。

個性派プロについて

言葉の通り、自分にしかできない個性を活かした芸を持っている方のことです。Hunter × Hunterでいうところの特質系みたいなタイプですね。
ボーカルならCharaさんとかラッパーのDiggy-Moさんとかでしょうか。
まだ作編曲や音作りで個性を爆発させて、評価されている方はものすごく難しいことだと思うので、あまりいない気がします。
逆に考えればある意味、プレイヤーにとってはこれから開拓しやすいジャンルなのかもしれません。

 

いかがでしょうか。
これは僕の考え方なので、異論は認める!全然認める!!

音楽の「プロ」って一体なんなんでしょうか?
あなたはどう思いますか?

2 件のコメント

  • わたしが前に働いてた会社(音楽事務所)の社長兼アーティストは「自分で名乗ればその日からアーティスト」とか身も蓋もないこと言ってましたw
    同じように、お仕事で関わったプロのカメラマンさんも「名乗ったその日からプロのカメラマン。実績は後でついてきた」とか言ってましたー。

    プロの定義って難しいかもですが、素敵な曲を作ってるクレハさんは、やっぱり間違いなくプロだと思っています。

    • おおーー!確かに「自分で名乗ればその日からアーティスト説」もありましたねww
      なるほどなぁ勉強になります。。。!
      僕は全然プロとは程遠いですよ囧

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    ABOUTこの記事をかいた人

    作編曲家。YouTubeなどでカバー動画や楽曲MVも投稿しています。 連絡先→crayon.heart1231@gmail.com